Cosmicle

世界はかくも矛盾で溢れているのか

決戦前夜

 

 

 

来る明日1/20、直木三十五賞の選考会が行われる。

 

 

 

 

名だたる文学賞は数あれど、その中でも広く世間に知られている文学賞の一つに彼の作品がノミネートされた。

 

アイドルのファンを長年やっていて、『直木賞』をこんなにも意識させられたファンはそう多くないだろう。

直木賞候補』に選ばれるというのはとても名誉あることだとは知りつつもこんなにも話題になるとは思っていなく、沢山の媒体で取り上げられたり、多くの方々から声を掛けられたりと、事の大きさを改めて感じた。

 

 

かくいう私はどうにか選考日までに読了することができた訳だが、他の候補作を読んでいるでもなく粋な感想文を書けるでもないので、感想は気が向いたら書こうと思う。

 

 

一言言うならば、受賞云々よりもこの作品が彼の新たな代表作となることがとても嬉しく、今後更に沢山の方々に知られ期待される作家になっていく未来が待っている思うととても誇らしい。

 

 

明日受賞作が発表になる頃、まだ私は勤務中であるのでリアルタイムで結果を知ることは叶わないが、良い報告が聞けることを願っている。

 

 

期待と緊張と希望と。その狭間で粛々と時を待つ、二度ないかもしれないこの瞬間の感情を記録しておく為に。

 

 

 

 

 

決戦前夜、とても良い夜を過ごしています。